自転車でのツアーに参加しましたが前回あまりにも大雑把なので今回、
もう少し詳しく説明したいと思います。
コースはそれほど長い距離ではありませんでしたから前回の説明を参考にしてください。
今回は、コースの中で出てきた場所や植物施設等についてお話します。
国際通り:いわずと知れた那覇市のメインストリートです。
日曜日にはトランジェットモールとして歩行者天国になりますし、ナハマラソンでは人、人、人で埋め尽くされます。
奥武山公園:
奥武山総合運動場は、昭和34年6月に開設された沖縄県内初の運動公園です。
公園内は、年間を通じて四季折々の草木に囲まれ、都会のオアシスを感じることのできる公園となっています。また、各施設においても多種多様なスポーツ及び文化行事が開催されています。
「いま、くらしの中にスポーツを!」と銘打って子供から高齢者までが楽しさを味わえるスポーツ教室をはじめ、「産業まつり」「那覇まつり」等の会場としても利用されており、多くの県民が気軽に安全・快適に過ごせる総合運動公園となっております。
3万人収容可能な野球場「沖縄セルラースタジアム那覇」をはじめ、武道館、弓道場、プール(25m、50m、飛込み)、テニスコート、多目的広場等があり、幅広く利用されています。
http://ounoyama.jp/
沖縄セルラースタジアム那覇は読売巨人軍のキャンプ地と使われ、多くの野球ファンが楽しんでいます。
沖縄県は野球のキャンプ地として多くの野球チームが練習していますが、今日の新聞記事にサッカー場建設関する記事がありました。
記事によると、那覇市長は25日奥武山公園の陸上競技場にサッカーJ1の公式戦が可能な専用スタジアムを建設することを明らかにした、と有ります。
2019年のオープンを目指しているようで、サッカーファンには楽しみが増えますね。
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2013-02-26_45775
その他色々な施設等がありますが全部案内できませんのでいずれ奥武山運動公園に絞ってお話します。
奥武山運動公園からすぐ近くに、漫湖公園があります。今回の目的地の一つですね。
漫湖公園:響きがちょっとという方もいらっしゃいますが・・・・・
ここは琉球王朝から絶景地として親しまれてきた地です。国場川を挟み対岸が豊見城市で次の訪問施設の漫湖水鳥・湿地センターがあります。
国場川(こくばがわ)は、沖縄本島南部を西流する国場川水系の本流で、二級河川。下流部の漫湖は沖縄最大の干潟であり、1999年(平成11年)、ラムサール条約に基づく湿地保全区域として登録された。
国場川の那覇市側に漫湖公園があり連日ジョギングやゲートボール、テニスに野球と汗を流している姿があります。
ここは植物観察にも適しています。カンヒザクラもだいぶ成長してきましたから、桜の季節のジョギングは気持ちがいいと思います。
その中で今回は「ちょうちょガーデンを」訪ねました。
ちょうちょガーデン:
平日:午前9時~午後12時及び午後1時~午後5時
土日祝日:午前9時~午後12時及び午後1時~午後6時
12月29日~1月3日:午前9時~午後12時
オオゴマダラを温室で飼育して一般に開放している施設です。入園は無料となっています。
http://www.city.naha.okinawa.jp/kurasi/joho/gakusyuNature.html#chocho
オオゴマダラ:オオゴマダラは、マダラチョウ科で、羽には白地に黒のマダラ模様、羽を広
げると15㎝もある大型の美しい蝶で優雅に舞う姿から“南の島の貴婦人”とも呼ばれている。
食草のホウライカガミ(キョウチクトウ科)とともに喜界島が北限と見なされている。
大雑把な説明ですが、特徴がいくつかあり、まず食草の「ホウライカガミ」ですがオオゴマダラはこの草しか食べません。
他の蝶は色々な植物を食草としているため「幼虫」は害虫として駆除されることが多いのですが、この幼虫は駆除されることなくすくすくと成長します
ホウライカガミ写真:
ホウライカガミの特徴は、毒を持つ成分が含まれているということです。幼虫は葉っぱを食べ大きくなり蛹となっても体内にホウライカガミの毒を蓄積し
蝶となっても毒を蓄積しています。そのため他の生物特に鳥類に襲われることが極端に減り(0では有りません)自然界を優雅に飛び回ることができます。
つづく